前へ
次へ

遺品整理は親族の一人が行うべきか

一人で住んでいた家族が亡くなった時はその家族や親族などが集まって葬儀を行います。
かつてその家に住んでいた人もいれば時々訪れる程度の人もいるかもしれません。
その家が借家でそれ以後利用しないのであれば早く片付ければその分不要な賃料はかからなくなります。
持ち家なら不動産の相続が発生することになりいろいろな手続きが必要です。
相続を受ける権利を持つ人が一人なら一人で行うこともありますが、複数人いるなら協力しないといけないでしょう。
このときに行わないといけないのが遺品整理で、故人が使っていたものを処分したり引き継いだりします。
親族の一人が勝手に行うのは良くなく、少なくとも相続の権利がある人同士で話し合って行うようにしましょう。
もしかすると家の中から相続に関する重要なものが見つかるかもしれず、他の相続人に知られないよう手続きをする可能性もあるからです。
忙しいからと誰かに任せるのではなく、自分の権利を主張するためにも相続人が協力して行う方がいいでしょう。

Page Top